janmah

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ホーメイ コンテスト

26日コンテスト当日

朝6:00に起きて演奏者枠であるか確認をしに会場周辺をウロウロ。(何か嫌な予感があったので)
偶然、アメリカ人の演奏者に遭遇、一緒に開場へ。確認出来ないまま会場を後に。
しばらくうろついていると木下さんとアヤンさんに会う。
木下さんに確認を取りたいと言うと会場へ行きましょうと言う。話しを通してくれるらしい。
会場の責任者に名前を確認してもらうと俺の名前が入っていない!(やはり)
代わりに巻上さんの名前が入っていたが何とか出場者枠へ入る。
10:00になると出場者が集まりだした。出演順のくじ引きが始まるらしい。
急いで日本人出演者を呼んでこいとの事。
だが!サングラスのおばさんに"LOVE IS OVERを聞いてくれと引き止められ1コーラス聴かされる。
(わー、急がないといけないのに)
皆を呼びに宿泊先へ。何とか時間に間に合い、出演順のくじ引き。
このくじ引きでなんと、俺は1番を引いてしまった!
何となく感じてはいたのだが1番最初。吉と出るのか凶と出るのか、、、、、
早めの入りをして楽屋で練習しようと思っていたが叶わず。(まったく、最大のライバルは日本人であった)
12:00過ぎコンテスト開始。一番手の演奏。だが、凶と出た!
ふるさとを歌うが、乗り切れず終了。こういった場所でも即興能力が試される事を思い知る。
(後で聞いたのだが審査員の準備が出来ていないのにSTARTしていたのだ!!残念)
色んなタイプ、人種の喉歌が繰り広げられたコンテスト。
モンゴルのホーミー。ハカスの音楽。などなど素晴らしい演奏が聴けた。
グループではチルギルチンの素晴らしさが際立った。

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21:00終了に無理やり合わせるコンテストの為、後半は強制的に演奏終了といった事があった。
まだコンテストが終了していないのにバスで郊外のテント(ユルタ)へ向かう。

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食事とシャーマンの儀式。夜の郊外。しかも何も用意していない!寒〜い!早く帰してくれ〜!!(寒暖の差が激しい)
木下さんはベロベロに酔っ払い立てなくなっていた。
夜中2:30、宿泊先へ向かう途中、危険なタクシーに遭遇。(タクシー運転手が喚きながらこちらへ近づいてきたのだ)
危険を感じながら部屋へ。そろそろ寝ようかという時に扉を叩く音。俺は半寝状態。
他の連中は恐ろしい夜をすごしたらしい。

27日
コンテスト授賞式
寺本君がアバンギャルド賞を受賞、山川君も特別賞、俺は何も取れなかったが良い経験を頂いた。
最優秀授賞者にはロシアの車が贈られた。
コンテスト授賞式のスペシャルコンサートも楽しむことが出来た。

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コンサート終了後、文化庁?でパーティーが行われた。
飲んで食べて踊って。盛り上がっていた。

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Ondar Mongun-Oolさんと

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が、しかし!帰り道またしてもトラブル。警察の職務質問である。
警官にマシンガンを向けられるとはなんと恐ろしい。引き金には指が掛かっていた。