janmah

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地震、LIVE、、、、

2011年3月11日 東日本大震災
地震発生時、私は家にいた。
若干、二日酔いで遅く起き昼食を済ませボンヤリとコーヒーを飲む。
すると、地鳴りとともに揺れる家。
あわてて着替え外の様子を見る。
玄関からスカイツリーが見えるがタワークレーンの子(荷物を引っ掛けるところ)がグルグルと物凄い勢いで回転している。
近所の人たちは外へ出て火の始末は大丈夫かと話している。
TVでは津波を放送。波に飲み込まれる家々、車、田畑、石油タンク、地獄のような光景である。
今も余震は続いている。
静岡沖でも地震があり少なからず被害を受けているようだ。
原発も被害を受け電気の供給量が足らなくなる事態。(ネオンや多くの街灯なんか消えたら東京でも星がきれいに見えそうだ)
放射能関連のニュースも連日放送され今だ解決されていないようだ。
石油タンクの置かれた基地も破壊されたことで灯油、ガソリンなどの燃料が不足。
毎日、変わる(むしろ今まで無頓着だったのか)世間の話に耳を傾け暮らしている。

13日には母の納骨で茂原まで行っていた。
どうなる事かと心配はしていたが無事に納骨することができた。
身近な人の死を通してこの震災を感じている。
多くの被災した人たちに直接何もできないし何を言って励ますことはできない。
悲しみを分かち合うには現実を見ていない。
が、自分の生活をただ守るのではなく一緒にどうすればいいのかを模索し協調できれば素晴らしいと思う。
一人一人が心で感じているならばそれは素晴らしい。
余計な買占め。独り占め。まったく恥ずかしい!!

不安な世の中に誰もが生きている
近年、自殺者が増え多くの人たちがこの不安に満ちた世界の中で喘いでいる。
震災がもたらす人間への忠告と思うこともまた必要な事なのかも知れない。
多くの課題が人間に突きつけられているのだと思うと単なる復興ではなく素晴らしい未来を作る作業をすることが求められる姿のような気がする。
社会システムの改革。自然に即した生活。人が地球の動物でしかない事に気がつき、多くのことを大事にする。
そんな世界を作ることが今、人間に求められていると思う。
電車の混雑。車の渋滞。通勤通学その他でイライラして愚痴る。そんな小さい事から一歩前に進めるような心が必要なのだと。

どんな人でもこのような事をここへ書くのは嫌なことである。
が、記憶を留め今あることに目をそむける事はできない。
人生は今すぐ止まらない。ならば前向きに生きたいと思う。

音楽を愛する者として

LIVE 4月3日 錦糸町 PAPPY'SBLUES/R&B をROCKな感じで演奏する予定
詳しくは
LIVE HOUSE KINSHICHIOU PAPPY'S  
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